事例1:広告表示よりも高額請求をされた

思いがけず高額な修理代を請求されるケースが多数報告されています。修理にはある程度の料金がかかりますが、あまりにも高い場合は悪徳業者を疑いましょう。優良な企業は、どれだけ料金がかかるか、修理前に説明をしてくれます。

このような手口が報告されています

「上下水道局から依頼されましたと言って、蛇口の水に薬品を入れました。すると水道水が黄色(もしくはピンク色)になり、『水道水が汚染されていて危険です。』と言って高額な浄水器を買わされました。」

「投込広告やチラシ、電話帳広告などに記載された「水漏れ修理 2,000円~」といった格安の料金体系を鵜呑みにし、低料金で修理できると判断して業者に依頼したら、思いがけない高額請求を受けた。」

「水漏れや詰まりで修理業者に依頼したものの、肝心の詰まりの原因や状況を説明されることなく、『設備を交換しなければならない』と強引に押し切られて契約をしてしまい、後悔している。」

「修理業者にクレームを伝えたら急に威迫的な態度になり、高額な料金を請求された。業者が怖かったので渋々支払ってしまった。どうにか返金してもらえないだろうか。」

依頼をする前にこんなことに注意しましょう

広告に表示された価格だけで済むとは限らないことを念頭に置いておきましょう。電話の際に、来訪だけでもお金がかかるのか、作業はだいたいいくらになるのかなどをしっかり確認しておきましょう。

また業者によっては営業時間やサービスエリアなどが違うため、事前にサービス内容や営業時間、その業者の評判、緊急時の対応内容や料金体系を確認しておき、いざというときにすぐに依頼できるようにしましょう。

仮に修理を依頼した業者から、強引に設備の交換を勧められた場合であってもすぐに契約せず、まず応急処置を求めましょう。他業者にも聞いてみるなど、業者の言うことを真に受けないで、一旦冷静に考えましょう。