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寒くなったら水道管の凍結にご注意!
水道が凍結すると・・・
水道が凍結すると、水が使えなくなり生活に支障をきたすばかりか、修理代に思わぬ出費がかさむことになるため、普段からご注意下さい。凍結するときのパターンとしては以下の場合があります。
気温がマイナス4℃以下になった時や、給水管が風通しの良い場所に露出配管されている時、旅行などで家を留守にするなど、長時間、水道を使用しないとき12月から3月にかけて水道管の凍結が多くなります。また、一日中、外気温がマイナスの真冬日になるときも凍結する可能性があります。
家の壁の中や、地中埋設されている給水管は凍結することほぼありません。床下の換気口のところに配管されている場合は凍結する可能性はありますので、注意が必要です。
家庭でできる簡単な対処方法
トイレが詰まるトラブルは、家族が多ければ多いほど切実な問題です。解決策としては、ラバーカップを使うとおおむね詰まりを解消できますが、そうでない場合は深刻な問題が発生している可能性もあります。
つまりの主な原因は、通常の使用の中では汚物やトイレットペーパーなどの残存で、ラバーカップを使うか、1時間程度放置しておくと水が流れるようになります。
そのほか、ティッシュペーパーや生理用品の紙類、ライターや携帯電話など形のある異物が入ってしまった場合は除去するしかありません。無理矢理に流そうとすると、詰まりが配管に派生し、さらには下水管の詰まりへと悪化してしまう場合がありますので、ラバーカップで取り除けなかった場合は業者へ依頼しましょう。
便器の詰まりを予防するには、トイレットペーパー、トイレ用ペーパークリーナー以外のものを流さないようにすることだけです。水溶性ではないものを流すと詰まりの原因になる可能性があるため、少量でも流さないようにしましょう。
凍結によって蛇口、給水管が破損した場合
蛇口、給水管が破損してしまったら(凍結漏水の状態)、すぐに修理業者へ連絡し対応してもらいましょう。凍結漏水は蛇口を全開にした状況と同じで、水が勢いよく噴き出しているため、業者が到着するまでに水を止めておきましょう。
蛇口がつながっている近くのバルブを閉めるか水道メーターボックス内にあるバルブを閉めると止まります。破裂した部分をノコギリなどで切断し、切断部分に、先端を削った木栓に布で巻いた物を打ち込んで栓をします。水圧で抜けてしまう可能性があるため、針金で縛って固定しておくと安心です。
また、こういった事態になったときは同じ状況になってしまうことが同時多発的に発生するため、業者がすぐに対応できない可能性も考えられることを念頭に置いておきましょう。
水道凍結の防止法
予防策を行う前に、万が一水道管が破裂したときにすぐに対処ができるように、止水栓の場所を確認しておきましょう。雪が降ると止水栓ボックスが雪に埋もれ、場所が分からなくなることがあるためです。
止水栓には、水道メーターを挟んで道路側にある1次止水栓と住宅側の2次止水栓があります(2次止水栓がない場合もあり)。止水は、どちらを閉めても問題ありません。
長期間留守にする場合は、止水栓を閉める
止水栓を閉めておくことで、留守中に水道管が破裂しても、水の吹き出しを防ぐことができます。
水道管を保温材で保護する
むき出しの水道管は凍りやすいため要注意です。保温材を水道管に巻くと凍結予防になります。簡単に取り付けられる保温材はホームセンターなどで購入することができます。
※管を保護しても、気温が激しく低下したり1日中真冬日が続くと凍結することがあります。
水を流しておく
蛇口を少し開けて、水が糸を引く程度に落としておきましょう。それだけで凍結しにくいです。